産土（うぶすな）神社ってどんな神社？探し方とは？

2022.07.23
パワースポット神社
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産土（うぶすな）神社ってどんな神社？探し方とは？

古くから日本人は、この世のあらゆるものに神様が宿っていると考えてきました。

神様の姿は目には見えませんが、だからこそ心や五感を使ってその存在を感じとることが大切です。

神社に行くと、気持ちが洗練されて清らかな心に還れるような感覚がするのではないでしょうか。移り行く四季折々の自然を楽しめるのも神社の醍醐味の一つといえます。

よく行く馴染みの神社や、大好きな神社がある人も多いことでしょう。そんな数ある神社の中でも、あなたの人生においてとりわけご縁の深い神様がいらっしゃる神社があります。それが、産土神社です。産土神社とはどのような神社で、自分の産土神社を探すにはどうすればよいかご紹介しましょう。

産土神社とは？

産土という言葉は出生地を意味します。その人が生まれた土地を守護する神様を産土または産土神と呼び、その神様を祀っている神社がその人にとっての産土神社です。

「氏神神社」という名前を聞いたことがあるかもしれませんが、氏神神社と産土神社は違います。氏神神社は、「今住んでいる地域をずっとお守りしてくださっている神様」なので引越しをすればその都度変わりますが、産土神社は生まれてから死ぬまで一生変わりません。生涯を通じて自分を見守ってくださる唯一無二の神様なのです。自分の産土神社を知り参拝に行くと、産土の大神様は大変喜ばれていっそう強く守護してくださるようになると言われています。

産土神社の探し方

産土の大神様とのご縁は、まだ生まれる前、母親のお腹の中にいる頃から結ばれるとされています。ですから、産土神社は生まれた家の近くにある神社とは限りません。出生した病院や、里帰り出産した場所の近くではないことも多々あります。あなたを妊娠中に母親が住んでいた場所を起点として、その土地を守護している神社が産土神社です。自分で調べても分からない時には神社本庁に問い合わせることもできます。それでも分からなかったり、今ひとつピンと来ない場合は、専門の産土神社鑑定士を頼ることも１つの選択肢です。名前と生年月日、母親が妊娠６・７か月頃に住んでいた住所を元に、スピリチュアルな能力や経験を使って、あなたの産土神社を調べてもらえます。